なんか最近食べ物の記事しか掲載してねえな、このブログ。
こんなカップ麺があったので買ってみました。
燕三条系は私の得意分野、幼い頃からどんだけ食べたことか。
一般的な燕ラーメンの特長は
・煮干しをドバッと入れて出汁を取った煮干し醤油味
・薬味はたまねぎのあらみじん切り(あまり水に晒してないと思う)
・麺の量は多めの店が多い
・豚の脂が上に浮いてる(背脂やバラ肉の脂)
・ニンニクを入れる店は無いかも。コショウと餃子用の調味料程度しかお店のテーブルには置いてないかな。
・ニンニクを入れる店は無いかも。コショウと餃子用の調味料程度しかお店のテーブルには置いてないかな。
って感じかな。
関東に来てからも燕ラーメンのカップ麺とか何度か食べてるけど、ただ、やっぱ150円クラスのカップ麺では再現性が低く...(以下略)
このニュータッチの凄麺は200円くらいと、ちょっとカップ麺としては通常よりもお高い商品。
どんな味なんだろう....
薬味はネギとチャーシュー。
スープは液体のみ、お湯を入れて5分間待つ間にフタの上で柔らかくします。
はい、出来上がりこんな感じ。
麺は、まあ、カップ麺としては、やや太めで、ちょっとしっかりした感じかな。
香りが、意外と本格的です。
うん、香りは立派な燕三条ラーメン。
味は、うーん、ちょっと味が薄いですね。
麺はしっかりしてて、カップ麺としては美味しい部類ですね。
まあ、新潟県民の味覚って話になりますが、結構皆さん味が濃いのが好きなので燕のラーメンやさんはもっと味が濃いです。
これに比べると、薄味ですね。
ボリュームは、まあ、仕方ないですね。
ただ、燕ラーメンらしさはちょっと感じることができました。
ちょっとお湯少なめにして、味を濃くすると、もうちょっと本場の燕ラーメンらしくなるかな。
ツッコミどころ(1)
本来は、煮干醤油ラーメンって表記したほうが正しいと思う。まあ、スープに煮干しを使ってない(のかな?)ために煮干を商品名に入れられなかったのかもしれないですが、燕ラーメンの発祥の店、福来亭と分家の杭州飯店では、そもそも背脂を使ってないんですよね。豚バラ肉の脂なんです。
ツッコミどころ(2)
薬味に長ネギ&玉ねぎを使ってますが、本来の燕ラーメンでは玉ねぎのみを使います。お店にもよりますが、水にあまりさらさずに辛味が残ったままのあらみじん切りのタマネギを薬味に使います。
まあ、お店によっては長ネギも確かにつかうんだけどね。
製造者:ヤマダイ株式会社(ニュータッチ)
内容量:124g(めん65g)
JANコード:4903088011950
通販でも買えます。
価格:225円 |
袋ラーメンだとこんなのもあります。
価格:324円 |
実際に燕のラーメン屋さんでは、こういったメタルのラーメン丼でラーメンを提供するお店なんかもあります。結構見た目にインパクトができて面白いんです。ちょっと高いけど。
価格:5,500円 |