ITmediaさんの記事で
ドコモ、株主総会で「iPhoneを発売する予定はない」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1106/17/news052.html
というニュースが流れてますね。
DoCoMoの株主総会の質疑応答でのやりとりとのことです。
今後はandroidを主軸にとのことですが、iPhoneをめぐる状況を見ると、米国で最近アップルがSIMフリーのiPhone4の販売を開始(今まではAT&T経由で販売)したというニュース
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110614_453032.html
を見ると、直接日本から発注できないとはいうものの、これを何らかの形で日本に持ち込めば、DoCoMoのMicroSIMだけを契約して使えるという状況になっているとおもうので、今回の発言はiPhoneギブアップ宣言ではなく、DoCoMoからの発売を待たずにSIMフリー版+DoCoMoのSIMでの購入を狙っているのではないかと勘ぐりたくなります。
また、androidを主軸というのが本当にこんな言い方だったのかがちょっと疑わしいのですが、DoCoMoのスマートフォンというのは全方位外交的に、Windows MobileもBlackBerryもandroidも全て扱うという戦略だったとおもうので、本当にandroidを主軸というのであれば、方針変更となり、Windows Phoneの販売に暗雲というふうに取れてしまうのですが、本当のところはどうなんだろう??
個人的にはWordとExcelをandroidが(iPhoneもだけど)満足に扱えない以上は、Windows Phoneの潜在需要は高いと思うのだけれども。
個人的な意見ですが、Windows Mobileの失敗の原因はあのヘンテコなUIに起因する使いづらさであり、ぶっちゃけWindows xpと同じUIにすればかなり売れると思うのですが、同意見の方いらっしゃいませんかね?
ちなみに、私はバリバリのアップルファンですが、iPhoneには興味なしで使ってるのはX02Tです。(ただしiPadは所有)
【追記】
impressのケータイwatchにもう少し詳しい記事が乗ってるので追記します。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110617_453942.html
記事中にSIMロック解除の具体的な件数の記載があります。
>6月12日時点でのSIMロックをはずした件数は1850件
>microSIMカードは、5000件弱の購入がある。そのうち75%がiPhoneでの利用
とのことですね。